「 ◯◯を始めた女たち 」新しい働き方フェス 参加レポ

先日4月18日(日)にオンラインで開催された「新しい働き方FES」に、参加させていただきました。
実際に参加してみて感じたこと、思ったことなどを書いていきたいと思います。

今回のオンラインフェスは

○YouTubeでのメイン配信

○zoomを使ったワークショップチャンネル2つ

を、同時進行するという構成になっていました。

私はオープニングをYouTubeで見た後、興味のあるワークショップに参加。
その後またYouTube配信を見に戻ったりしました。

まるでリアルなイベントのように、気になるブースをあちこち見て回る・・
という動きに似た楽しさを、オンラインでも十分楽しく味わうことができました。

今回のフェスのコンセプトは「誰だって 私だって やってみていい」です。

何か「新しいこと」を始めたい!
そう思っている人が増えていると、フェス内で伝えられていました。

私もその中の1人です。

その「新しいこと」を始める最初の一歩として「フェス動画を元に記事を書いてみよう!」ということに挑戦してみようと思います!

「◯◯を始めた女たち」を観て私が感じたこと

「◯◯を始めた女たち」は、女性による女性のためのトークイベントです。

「新しい一歩を踏み出したい」

「人生を変えたい」

「思いはあるけれどもアクションを起こせない」

そんな気持ちを持つ方々にとって何かヒントになるような、元気と勇気を与えることができるような、そんな番組をということで企画したイベントだそうです。

司会進行をされるのは、新しい働き方LABのコミュニティーマネージャーを努めていらっしゃる甲斐田 礼華(かいだ あやか)さん。

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そして3人のゲストはこちらです。

▼▼まずお一人目は齋藤 みつよさん。

埼玉在住15歳、11歳、6歳のお子さんを育てながら、2018年に会社員から独立して輸入雑貨屋を経営。「ママが学び癒やされる」をコンセプトにイベントを主催されたり、今年は子連れワーケーションにチャレンジしてみたいということです。

▼▼続くお二人目はオンラインサロンの主宰を務める安田 有希さん。

ダンス歴20年のプロダンサー。国際結婚後、韓国ソウルへ移住、妊娠後日本へ。
家事に育児に介護に、色々な経験から人生の棚卸しをし、そしてそのことをキッカケに
色々な人に寄り添うプランナーとしての生き方をしているそうです。

▼▼最後の三人目は「フリーランス社長秘書」のLilyさん。

サラリーマンをやめて地方移住。4歳の男の子と1歳の女の子のママであるフリーランス母ちゃんとのこと。現在はスタートアップの手助けや、会社のブランディングなどを行われたり、営業支援PRや社長補佐などをされたりしているそうです。

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トークイベントは、穏やかな口調と柔らかな雰囲気でゆるやかにスタート。
でもそんな雰囲気とはうらはらに、お話の内容はどんどん深くなっていきます。
内容も熱を帯びてきて、聞いてた私はぐいぐい惹き込まれ、あっという間に終了時間を迎えてしまいました!

たくさんヒントを頂けたし、たくさん背中を押されました。
そんなトークイベントをテーマごとに分けて、さらに掘り下げてお伝えします。

テーマ1「社会人になりたての甘くて苦いエピソード」

最初に、社会人になりたての甘くて苦いエピソードを紹介いただきました。
お話を聞いて思ったのは、以下のようなことです。

「ゲストのお三方も、社会人になりたての頃って私たちと大差はないんだな・・」

「最初から色んなことができたわけではなく、むしろマイナススタートだったりもしたんだな・・」

そしてそれらのエピソードは、

「私もおんなじじゃない?」

「だったら、私でもなにか始めれるのかも?」

と、私たちの心のハードルを下げてくれました。
中でも印象に残ったのがみつよさんの以下の言葉です。

ミツヨ
みつよ

当時も、でも、トライ&エラーのダメ元精神で取り組む。それが自分の糧になる

この言葉を聞いて、私はすぐにメモを取りました。
失敗したっていいんだ。ダメ元でもいいんだ。
トライすることが大切で、それが失敗しようが成功しようが自分の糧になる。
私もいろんなことにトライしよう!と思うことができました。

最初のテーマで早々に、心に響く言葉を頂きました。

テーマ2「女性に生まれて大変だと思ったこと」

2つ目のテーマについてはとても共感することが多かったです。

ゲストの皆さんも話されていますが、女性はライフステージによって今までの積み重ねをリセットせざるを得ない場面があります。

妻として、嫁として、母として、という複数の仮面を被り毎日忙しく立ち回っていて、
ふと我に返ったときに「私って何者なんだろう」と思ってしまうことがあると思います。
この思いは、結婚されている方や、育児中真っ最中の女性であれば、少なからず感じる部分だと思います。

ゲストの方々もそんな思いをかつてはお持ちだったものの、「逆に楽しんでしまおう」「受け入れたら楽になった」と口を揃えておっしゃってました。

皆さんそろって前向きで、ああ、だからこそ、今をすごく楽しんでらっしゃるんだろうなと、マインドの持って行き方のヒントを頂けたように感じました。

そしてこのテーマの最中に入った視聴者さんからのコメントに会場は色めき立ちました。

コメント欄に「妻にも何か始めてほしい(夢中になれるものを見つけてほしい)と思うのですが、夫として何が手伝えるのでしょうか?」という内容があがってきたのです。

素敵ですよね〜!

この質問に対しての反応も、

「世の中にこんな旦那さんが沢山ふえたら素敵!」

「女性って話を聞いてもらえるだけで嬉しかったりするのに、そのうえ
応援してもらえたりすると、ものすごく励みになる」

など、すごく良かったです。

こちらの質問者様のように応援してくれる存在がたった一人いる。それだけで頑張れたりするものですよね。ましてやそれが自分のパートナーだとこんなに心強いことはないですよね。

テーマ3「何かをはじめることって何の意味がある?」

続く次のテーマですが、個人的にはこのテーマの内容が一番心に刺さりました!

「●●を始めました」「起業しました」など、「何かを始める」ということがSNSなどでアピールされているのを目にする度に、「何も始めてない私」がダメに思えることも…。

というくだりに私は深〜く頷いてしまいました。
まさしく私も、おっしゃる通りの思いを抱えていました。

そして、有希さんの言葉

ユキ
有希

シンプルに始めなかったらどうなる?と思った

という部分!そうですよね…始めなかったら何も変わらない。

大きなスタートでなくてもいい。ものすごく小さいことでも一歩は一歩。
その小さな一歩を踏み出すことが、将来の自分にとって大きな一歩にだってなりうるんだということに気付かされました。(その結果、私は今、小さな一歩を踏み出すべくこの記事を書いています。)

今までの自分では「記事を書いてみる」「そしてそれを投稿する」といった行動を起こすなんて非現実的だと思い込んでました。

ちょっと考えられませんでしたが、トークイベントを見るうちになんだかソワソワして、「私にもできるかも」いや、できなくても、拙くても、「やってみたい!」と思ってしまったんです。

まさしく私の背中をドンと大きく押してくれたコーナーです。
たくさん気づきと勇気をもらえたコーナでした!

他にも別のテーマについてのトークがあり、トーク中に寄せられた質問に対しての皆さんの意見などとても参考になることが沢山ありました。

フェスに参加したことで、◯◯を始めた”私”

今回のフェスに参加したことによって、なんと私は新しいアクションを2つも起こすことができました。

ひとつは今回のこのフェスを元に発生した「コンテンツごとに記事を作成する」というお仕事の募集に対して、実際に「動画の記事を書いて応募してみた」ということ。(この記事のことです!)

そしてもうひとつは、ランサーズ新しい働き方LABの研究員に応募してみたということです。(どうか採用されますように!)

今回この2つの行動を起こせたことで私、新しいことに対して行動に移すことができたんだ!という事実が、今後の自分の自信につながるような気がしますし、また別の新たな行動をおこすキッカケにもなるのでは?と感じます。

いままでずっと、おぼろげながら「何かやってみたいな」と思っていました。
けれど思っているだけで、実際はなにも行動を起こせずにいました。
そんな私ですが、今回のフェスに参加したことがキッカケで見事に背中を押して頂けました。

同じ思いを持たれてるかた、たくさんいらっしゃると思います。
まだ動画を視聴されてないかたはぜひご覧になることをオススメします。
新しいことを始めるために動きたい!とソワソワすると思いますよ!

以上、参加レポでした。ありがとうございました。

《ライター:吉田深雪》