「動画×ライブ配信」でウェビナー革命!クリエイティブを向上させる2つの力

2020年8月4日

現在、日本HP×新しい働き方LABの共同企画で進められている #私をつくるクリエイティブ。
この企画にチャレンジするクリエイターには日本HPよりハイスペックPCが貸与されており、新たに取り組むクリエイティブ活動を後押ししています。
今回はこの機会を活用してユニークなクリエイティブ活動を開始した、新しい働き方LAB和歌山キャンパスコミュニティマネージャーのシモカタセイジさんにお話をお伺いしました。
※なお、このインタビューは新型コロナウイルス感染拡大の影響によりオンラインで行われています。

(聞き手:新しい働き方LAB福岡キャンパスコミュニティマネージャー 桂浩一)

■□■□シモカタセイジプロフィール■□■□

アパレル→インテリア→事業立ち上げの請負人という職業人キャリアを経て、ブランディングとデザインを中心にクライアントの魅力を引き出すフリーランスとして活躍中。とにかく話を聞くこと、その上でクライアントに寄り添った提案をすること、その提案は相手の期待を上回ることを常に心がけている。
twitter https://twitter.com/Kikaku_shitsu
Lancers https://www.lancers.jp/profile/colour_s

挑んだのはインタラクティブなオンライン配信技術の修得

桂

今回のテーマは #私をつくるクリエイティブ となります。早速ですが、今回HPのPCを借りて挑戦を始めた新しいクリエイティブ活動を教えてください。

シモカタ
シモカタ

既存のウェビナーの概念を変えたいと思い、動画表現とライブ配信の新たな可能性の追求に挑戦しています。わかりやすく言うと、「オンラインでのミーティングや動画配信をどれだけ面白くできるか」という観点で、表現方法を含めいろいろなことをテストしている段階です。

桂

具体的にはどのような変化が起きるのでしょうか?

シモカタ
シモカタ

例えば会議行う際の資料やブレストでのマインドマップは、現状だと画面共有機能を使っていると思います。それだと操作時間のロスが生じてしまう。それを1画面で表示させる、つまりマルチ画面っぽく使用することで効率的な運営が可能になるのでは、ということですね。

桂

オンラインイベントやweb会議のあり方が変わりますね

シモカタ
シモカタ

そうですね。今後もオンラインで何かを企画するという流れは当面続くと思います。その際、運営側も参加者側も会議やセミナーをより楽しく、よりフランクに臨めるような仕掛けになると考えています。目で見た方が早いと思うのでちょっとこのZoom画面で遊んでみましょう。

シモカタ
シモカタ

こちらが通常のZoom画面ですが、これをですね…

シモカタ
シモカタ

こんな感じで、1つの画面内にお互いの様子を表示させて、オンライン対談風景にすることができます。

桂

おおー! これは斬新!

シモカタ
シモカタ

根底にあるのは、オンラインとオフラインの垣根をできるだけ無くしたいという考えです。オンラインとオフラインが同時に開催させる、例えば本社の会議室に社員が集まって会議し、地方支社の社員が拠点のミーティングルームでそこにオンライン参加するといったことが今後増えてくるでしょう。

規模の大きい会社の新人教育などもこのケースに当てはまると思います。その際、双方向での意思の疎通を画面上で表現するといったより臨場感のある演出を行うことで、お互いの参加意識も高まることが間違いありません。このような場面に応用すること、あわせて会議のファシリテーションも含めた運営ノウハウを提供することも視野に入れたチャレンジを行っています。

桂

ウェビナーのあり方が大きく変わりそうな予感がします。

シモカタ
シモカタ

お借りしているPCがかなりハイスペックなので、あれもやってみたい、これもやってみたいと、かなりアグレッシブな気分になっています。こういったチャレンジを公開することで、見た人が驚いたり、喜んだりする顔を見るのが嬉しくて、ついつい熱がこもっちゃいますね。

バンド時代のチラシ作りが自分のクリエイティブの原点

桂

クリエイターとしての活動は結構長いですよね。

シモカタ
シモカタ

独立当初はカメラマンとして活動していたのですが、あまりお金にならず(笑)。その後イラスト作成をはじめブランディングやデザインといった分野へ仕事の幅を広げていきました。クリエイターとしての活動はここ10年くらいですね。

桂

子どもの頃からクリエイターを志していたのですか?

シモカタ
シモカタ

いえ、高校の頃は音楽活動に明け暮れていました。その時にライブの告知のためにillustratorを使ってチラシを制作したのが私の初めてのクリエイティブ活動です。

桂

なるほど。バンド活動となると演奏テクニックも大事ですが、集客はもっと大事ですからね。

シモカタ
シモカタ

はい、やっぱりキャーキャー言われてモテたいじゃないですか! デザインもできるミュージシャンってかっこいいじゃん!というのが最大の動機です。

桂

結果、モテましたか?

シモカタ
シモカタ

そこは聞かないでください。

桂

…泣いてません?

シモカタ
シモカタ

さっさと次の質問どうぞ!

桂

カメラマンとしての活動からイラストへ、というのがなかなかイメージできないのですが…

シモカタ
シモカタ

インテリアショップに勤務していたということもあって、北欧インテリアが好きだったんですよ。北欧のインテリアは花を抽象的に描いていて、僕も同じように描いてみたいと思ったのがきっかけです。そこで、きれいな花の写真を撮影して、それをトレースしてイラストに仕上げるといった作業をやってました。音楽活動をやっていたので、いろいろなミュージシャンのプロモーションビデオを見る機会も多かったのですが、そこに出てくるアニメーション表現に感化された部分もあります。

シモカタ
シモカタ

これは結構初期の作品ですが、このような感じでデザインの仕事を行っていた時期があります。この頃の活動が私のクリエイティブ活動の原点となっています。

桂

こういったイラストの制作から、動画制作やオンライン配信へと繋がっていくのですね。

シモカタ
シモカタ

そうです。特に今年に入ってから始めた動画制作は冒頭にお話したオンライン配信スキルにも大きな影響を与えています!

ハイスペックPCだからできること
動画の制作とこれからの方向性を語る

桂

動画の制作は今年の2月から開始した新しいクリエイティブチャレンジですね。

シモカタ
シモカタ

Adobe Premiere Proの講座を受講して、これならできると思ったのがきっかけですね。実はほぼ同時期にMacBook Proとサブディスプレイを購入したのですが、動画関連のソフトにはMac非対応のものも多く、早くも少し行き詰まりを感じていました。
現在使っているハイスペックのWindowsマシンなら、5つの作業プロセスが3つに短縮されるくらい効率的に制作できるのがメリットです。最初に作った作品は、とあるサークル活動のプロモーション動画で、企画から1週間で完成させました。

桂

動画の制作は今年の2月から開始した新しいクリエイティブチャレンジですね。拝見しましたが、動画初心者とは思えないめちゃくちゃ高いクオリティですよね。

シモカタ
シモカタ

誰かが「才能の無駄使い」と言ってましたね。でもクリエイティブ活動というのはこういう遊びや好奇心から生まれるものだと思っています。

桂

動画の制作となるとパソコンにはかなりの負荷がかかるでしょうね。

シモカタ
シモカタ

動画の制作だけならまだいいのですが、冒頭にお話ししたライブ配信の可能性を追求するためには、複数のアプリを同時に立ち上げた上でさらにいくつかの外部デバイスを接続して操作する必要があります。オンライン環境なので遅延や寸断は許されません。ハイスペックじゃないと到底処理が追い付かないですよ。

桂

このハイスペックPCを使ってシモカタさんの「実現したいこと」とは何でしょうか?

シモカタ
シモカタ

私のクリエイティブ活動の目指すところは、「社外企画室」であることです。クリエイティブ活動というのは、企業や組織の情熱を届けるアクションだと思っています。そのためのイラストであり動画でありハイスペックPCというツールであると考えています。

チャレンジする上で大事なことは何?
クリエイティブ活動に必要な2つの要素

桂

多くの人がシモカタさんを「多才なクリエイター」と称していますが、活動の中で普段から意識していることはありますか。

シモカタ
シモカタ

2つあります。一つ目は世の中には学べることがあふれていることを知る、二つ目はデザインとアートの違いを理解することです。そしてオマケで、モテたいという強い意志もあるといいですね。

桂

えっと…とりあえず順に聞かせてください。世の中には学べることがあふれていることを知るとは?

シモカタ
シモカタ

スマートフォンやテレビ、ネット、看板、ポスターなど世の中に存在する目で見たあらゆるものを意識することです。それはつまり、自分の感性を刺激するシーンのストックを作ることになります。この行動がクリエイターとしてのデザインの引き出しを多く作ることにつながります。才能の無駄使いと言われた作品もこの引き出しがあったからこそ生み出されたものです。

桂

デザインとアートの違いとは?

シモカタ
シモカタ

これは私がインテリア関連の仕事をしている時に学んだことですが、アートは自分の感性を発表する場であるのに対し、デザインはクライアントのニーズを形にするものであるということです。クライアントの言葉の中身を理解し、形に落とし込んでいくことがデザイン作業の肝です。これには経営やブランディング、マーケティングといった要素が含まれます。「社外企画室」という概念もここから生まれたものになります。

桂

つまり、シモカタさんはアーティストではなくデザイナーであると。

シモカタ
シモカタ

そうです。動画もライブ配信もすべてデザイナー視点で企画し進めていくものになります。

インタビューを終えて

「退屈な会議やセミナーをどれだけ面白くできるか」

世の中のあらゆるものがオンラインへシフトしていく中で、新たな可能性にチャレンジしているシモカタさん。インタビューの中で発せられる言葉の多くがロジカルでありながら感情を刺激するエモーショナルな表現に満ち溢れていました。
そういえばオマケの「モテたいという強い意志」について深く突っ込むのを忘れていましたが、そのテーマについての探求はお互いの永遠のテーマになりそうなので、今後またお酒でも飲みながらゆっくりと話したいと思います。

ライタープロフィール

取材・文:桂浩一
20年間の会社員経験を経てフリーランスとして独立し5年目。
九州を中心に取材・インタビューや写真撮影、新しい働き方に関するセミナー講師など、幅広い分野で活躍中。
https://www.lancers.jp/profile/hk-challenge

■□■□貸与されたPCスペック■□■□

デスクトップ ENVY ALL-in-one32インチ
メモリ:32GB
CPU:インテルCore i7-9700