「趣味多きライター」から「マルチクリエイター」へ 私を動かしたあの時の言葉

2020年8月10日

現在、日本HP×新しい働き方LABランサーズの共同企画で進められている #私をつくるクリエイティブ。この企画にチャレンジするクリエイターには日本HPよりハイスペックPCが貸与されており、新たに取り組むクリエイティブ活動を後押ししています。今回はこの機会を活用してマルチクリエイターとして活動している、新しい働き方LAB福島キャンパスコミュニティマネージャーの筒井響子さんにお話をお伺いしました。
※なお、このインタビューは新型コロナウイルス感染拡大の影響によりオンラインで行われています。

(聞き手:新しい働き方LAB福岡キャンパスコミュニティマネージャー 桂浩一)

■□■□筒井響子プロフィール■□■□

マルチクリエイター(ライター/編集者/中級機カメラマン/イラストレーター/Webデザイナー)
1988年福島県いわき市出身。新しい働き方LAB福島キャンパスコミュニティーマネージャー。

県立高校英語科を卒業後、大学では国際交流学部で観光学について学ぶ。卒業後は宿泊業に約4年間従事し、接客·企画運営業務を行う。退職した後、大学事務員の仕事をしながら、副業としてアパレルスタッフやWebライターを始める。その後結婚し転勤族の嫁になったことで、フリーランス(個人事業主)に転身。
「日本語が話せるから」という理由で気軽に始めたライター業も、現在では編集にまで幅を広げる。趣味で行っていたカメラやイラストも仕事になり、現在は『マルチクリエイター』として様々なジャンルで活動中。

これまでの主な仕事:名古屋テレビ放送『おぎやはぎのハピキャン!』メディア編集者兼ライター/VOGUE GIRLライター/るるぶ&moreライター/鈴木ハーブ研究所様リーフレットカメラマン/『心をいやす2人キャンプ』(マツオカミキ著・芸術新聞社出版)表紙及び挿絵制作/株式会社ハッシン会議ロゴ制作/アプリBoooker様公式LP制作/AI bridge様公式LP制作 など
twitter 筒井響子@マルチクリエイター https://twitter.com/coco_webwriter 
ホームページ http://kyokotsutsui.work/ 
YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCidZkD-BF6vDmbgh-gPXwDA/videos

私の”色”を前面に出した
特徴的なイラストを送り出したい

桂

早速ですが、今回の企画テーマは #私をつくるクリエイティブ です。筒井さんが現在取り組んでいるクリエイティブ活動について聞かせてください。

筒井
筒井

私は普段「マルチクリエイター」と名乗っています。文字通りマルチな分野で活動するクリエイターなのですが、ライター・イラストレーター・編集者・カメラマン・Webデザイナー・動画編集者という、自分でも何が何だかよくわからないくらい多くの顔を持って活動しています。

桂

その中だと編集者だけ少し系統が違うような気がしますが。

筒井
筒井

確かにそうですね。純粋なクリエイター活動ではないかもしれません。ただ、クリエイターの方たちと一緒に仕事をすることが多いので、ディレクションを行う上でクリエイターの気持ちを知っているというのは大きな武器になっています。

桂

なるほど、確かにそれは強い武器になると思います。ところで、現在ハイスペックの新しいパソコンを使っていると思いますが、そのパソコンを使って最も力を入れているクリエイティブ活動は何になりますか?

筒井
筒井

イラスト作成です。これまではタブレットを使ってイラストを描いていましたが、完成したデータを一旦パソコンへ移して、体裁を整えてからクライアントへ納品するという手間が生じていました。今お借りしているパソコンは2in1なので、ノートパソコンとタブレット、2つのモードを使い分けて作業ができるようになりました。イラストを描くときはタブレットとして使い、イラストが完成したらくるっと画面を反転させてパソコンとして作業することができます。これはものすごく便利!イラストの種類によっては作業効率がかなりアップします。

桂

普段どんなイラストを描いているんですか?

筒井
筒井

人物写真をトレースして描くイラストがメインです。ちょっとこちらを見てください。

筒井
筒井

左が以前描いたもの、右が最近描いたものです。これまでは線でトレースしていたのですが、最近は色塗りで描くようになりました。こんな感じで、クライアントの要求に応じて描くイラストにも変化をつけています。

桂

おお、ステキです! 温かみがあってすごく柔らくて。普段の筒井さんの優しくて可愛いらしい雰囲気がイラストに上手く表現されていますね。

筒井
筒井

ありがとうございます!目標とするのはそこなんです。
私らしいテイストの作品をもっと生み出していきたい、そう考えています。パッと見ただけで「あ、これは筒井さんの作品だ」と言ってもらえるのが夢なんです。

プロと名乗るにはまだまだ…
控え目な私に刺さったアドバイス

桂

そもそも、マルチクリエイターという肩書はいつからなのですか?

筒井
筒井

2年ちょっと前に行われたセルフブランディング合宿がきっかけですね。それまで私はライターとしての活動がメインで、カメラとイラストをちょこっとだけ手掛けているフリーランスでした。カメラもイラストも趣味の延長上でやっていたことなので、「プロと名乗るのはおこがましい…」「私の職業は趣味多きライターだよね」という、そんな気持ちでいたんです。
でもその時に合宿参加者が言った「お金をもらっている以上プロだから、もっと自信を持ってやっても良いんじゃないかな」という言葉が刺さって。

桂

その言葉がきっかけとなってマルチクリエイターと名乗るようになったんですね

筒井
筒井

実はその後も2か月くらい試行錯誤してたんです。私のメインはライターで、他の仕事はお手伝い感覚でやっているという意識からなかなか抜け出せなくて。学校で専門的に学んだわけでもなく、制作プロダクションで働いていたわけでもない私がクリエイターを名乗るのが怖かったんだと思います。
ところがある日のイベントで、「マルチクリエイターの筒井さんです」みたいな紹介をされて、「あ、私、マルチクリエイターなんだ!」と(笑)。

桂

マルチクリエイター筒井響子爆誕ですね!

筒井
筒井

不思議なもので、マルチクリエイターと名乗ったら仕事の幅が一気に広がりました。意識と肩書を変えたらいろいろな仕事がやってきたという感じです。セルフブランディングの大切さを身にしみて感じました!

中学生の時に自分でブログを開設
実は私、クリエイターとしての素質はあった!?

ゴミ袋で自作した衣装。幼少時代からクリエイティビティに溢れていたようです(笑)
桂

カメラやイラストは趣味で始めたということですが、いつごろからですか?

筒井
筒井

社会人になってからなので、10年くらい前です。それまで特にクリエイティブと呼べるような活動はしていないかも。

桂

なるほど。ところで初めてパソコンに触れたのはいつですか?

筒井
筒井

小学校2年生の時です。

桂

早っ!

筒井
筒井

父がパソコン好きだったので。ローマ字入力を教えてもらい、それにハマってました。

桂

はい?

筒井
筒井

学校から帰ってきたらキーボードでひたすらローマ字入力の練習をする女の子は好きですか?

桂

えーっと、ごめんなさい!

筒井
筒井

そういえば、中学校1年生の時に某魔法の世界のファンタジーを舞台にした同人小説を書いてました。自分でブログを開設して、そこに小説を公開して、次の日に同級生に感想を聞くという・・・。

桂

(なんか想像できる・・・。)

筒井
筒井

自分でいうのもアレですが、結構評判は良かったんです。そう考えると昔から私クリエイターとしての素質はあったのかも(笑)!

桂

中学生でそのレベルはなかなかお目にかかれない才能だと思います。

筒井
筒井

その頃から、何かを生み出して他の人に見てもらうというのは好きでした。今では表現の場が広がって、いろいろな媒体やツールを使って活動していますが、私らしいクリエイティブにチャレンジしたい、それを多くの人に見てもらいたいというのは幼い頃から一貫して抱いている想いですね。

今後私がチャレンジするクリエイティブとは?
今あるスキルを縦に横に広げていくこと

桂

では最後に、マルチクリエイターとしての今後の目標を聞かせてください。

筒井
筒井

今のスキルをもっともっと高めたいと考えています。先程も言ったように、私は専門的にクリエイティブを学んだわけではないです。色使いとか構図とかの基本をもっと勉強して作品に活かしていきたいと思っています。
あわせて、創作の幅も広げていきたいです。写真もイラストもこれまでずっと人物をメインに制作してきましたが、。今後は建物や静物が対象となった制作にもトライしてみたいですね。他にもモーショングラフィックや動画編集など、やってみたいことは山ほどあります。YouTubeで作業動画を流したら面白いかなとか、これまでの経験を活かしてオンライン授業をやってみるのもいいかなとか。
あとは自分の世界観を確立すること。時間はかかると思いますが、個展を開けるようなクリエイターになりたいです。

桂

夢は大きく、ですね

筒井
筒井

はい。マルチクリエイターと名乗ってからクリエイティブの幅が一気に広がったように、これからは大きな目標を掲げることで私のクリエイティブ活動が加速すると信じています。

インタビューを終えて

インタビュー中、目をキラキラさせながらこれまでのクリエイティブ活動や新しい体験を積み重ねて行く面白さを語ってくれた筒井さん。純粋な子供のようなまなざしで語る姿が印象的でした。
そして肩書を変えたら世界が変わるというエピソードは話題性に富んでおり、フリーランスは臆せずに自分らしさを出していくことが大事なのだとあらためて認識した次第です。彼女が生み出すイラストのかわいらしさも特筆もの。YouTubeチャンネルも面白く、ほんとにマルチな才能を持ったクリエイターであることを実感しました。
今後の活躍に期待です!

ライタープロフィール

取材・文:桂浩一
20年間の会社員経験を経てフリーランスとして独立し5年目。
九州を中心に取材・インタビューや写真撮影、新しい働き方に関するセミナー講師など、幅広い分野で活躍中。
https://www.lancers.jp/profile/hk-challenge

■□■□貸与されたPCスペック■□■□

ノートパソコン Spectre x360 13
メモリ:16GB
CPU:インテルCore i7-1065G7