【実行委員長 長濱裕作】クリラボEXPO 2021 実行委員インタビュー

全国のクリエイター共創コミュニティ「Creative LAB」が開催する、クリエイティブの祭典「クリラボEXPO2021」。今回のコンセプトは「you+」です。

自分自身に今までになかった“新しい何かをプラス”して、変化や成長の体験をみんなで共有できるイベント。今回、実行委員長を務める長濱裕作さんに、イベントにかける意気込みを伺いました。

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まずは簡単な自己紹介をお願いします

今回のクリラボEXPO2021で実行委員長を務める、長濱裕作(ハマ)と申します。

今は静岡県の掛川市に住んでおり、ランサーズ新しい働き方LABでは静岡キャンパスのコミュニティマネージャーを担当しています。子どもが3人、猫が2匹います。

普段のお仕事や働き方について教えてください

フリーランスとしてライター、講師、NPO、ゲストハウス経営、コミュニティマネージャー、ディレクターなどさまざまな仕事を掛け合わせています。

「半農半X」をいうライフスタイルを実践していて、「自分たちが食べる食料は自分たちで作る」をモットーに畑づくりなどもがんばっています。

「クリラボEXPO 2021」に携わろうと思ったきっかけは何ですか?

CreativeLABでコミュニティマネージャーを担当していた際に「何かおもしろいイベントやりたいね」と誰かが言い出して、知らない間に僕が実行委員長になっていました(笑)

でも「クリエイター」という切り口でのイベントはおもしろいなと思いましたね。とてもワクワクしています。

「クリラボEXPO 2021」で実行委員長として、どんな活動をしていますか?

クリラボEXPOの準備を進めるにあたって、まずはチーム編成をしました。「コンテンツチーム」や「配信チーム」など、役割属性に応じてチーム分けをしたんです。

実は実行委員として参加してくれているメンバーはみんな有志なんですよ。だからできるだけみんなが楽しく活動できるよう、希望のチームに割り振りすることを意識しました。

チームごとにテキパキと準備が進められていて、とても心強いですね。

「クリラボEXPO 2021」の活動をきっかけに、考え方や働き方に変化がありましたか?

1人で取り組むときと、チームで取り組むときのパワーの差に改めて驚いています。

自分1人でやる仕事って、どうしてもなんとなく限界値みたいなものが見えてしまって、アウトプットもそこに収まることが多いと思うんです。でもチームでの仕事はまったく違いますね。自分の想像したものを遥かに超えたものが生まれます。クリエイティブチームが作ってくれたメインビジュアルは、まさにその好事例です。

あなたの「you+」体験(自分自身に何かをプラスして、変化が起こった体験)を教えてください!

僕の「you+」は「一人旅」ですね。大学2年生のときに、初めて1人で全国を旅しました。リュックを背負って、早朝に駅に向かったあの空気感、緊張とワクワクが入り混じった感覚をよく覚えています。

佐渡島からスタートして屋久島をゴールに設定していたのですが、途中で京都に寄ったときのことです。京都は海外からの旅行客が多くて、ドミトリーの部屋で偶然アメリカの同い年の青年と一緒になりました。そこで拙い英語を使って色々と会話したわけですが、ふと「なんで自分と同い年の彼は海外を1人で旅しているのに、自分は国内にとどまっているんだろう?」となんとなく悔しい感覚が芽生えたのです。

それがきっかけとなって「次はアメリカに行こう」と決めました。西海岸のサンフランシスコから東海岸のニューヨークへのアメリカ横断の旅です。

約2週間の旅で、事前に決まっていたのは行きと帰りの便だけ。あとは現地でその場で決めることにしました。行きの飛行機の中ではとてつもない緊張に襲われましたが、2週間なんとか無事に旅を終えたときの達成感は本当に濃厚なものでした。チャレンジして良かったと思う、自分なりの「you+」です。

これから新しい挑戦をしたい、何かをはじめたい人へのアドバイスをお願いします

何か新しいことに挑戦しようとするとき、誰もが不安を感じると思います。でもその不安はとても大切なもの。なぜなら、その不安を乗り越えた先には必ず「成長」が待っているからです。だから「不安だからやめよう」ではなく、「今不安を感じているということは、一歩踏み出した先には成長が待っているんだ」と思ってみてください。僕は「不安を感じたときはとりあえずやってみる」を行動指針にしています。

「クリラボEXPO 2021」に参加してくれる人にメッセージをどうぞ!

クリラボEXPOはクリエイターの祭典という位置付けですが、もしかしたら「私はクリエイターじゃないから関係ないイベントだな」と思われている方がいるかもしれません。

でも僕が思うのは「人は誰しもがクリエイターだ」ということです。

それは子どもを見ているとよくわかります。子どもたちは積み木をしたり、絵を描いたり、みんな作ることを楽しんでいます。僕たちはもともと作ることや生み出すことが大好きなクリエイターだったはず。

大人になるにつれて、その純粋なクリエイティブを忘れてしまっただけなのではないでしょうか。

今回のイベントが、それぞれの人が持っているクリエイティブに気付くきっかけになればいいなと思っています。